通勤途中、ふと窓の外に目をやると、田んぼに水が張られ、キラキラと朝日を映していました。いよいよ田植えの季節がやってきました。（写真は北本市古市場の水田です。）

私の故郷では田植えは４月上旬には終わってしまうので、関東のこの時期の田植え風景には、新鮮さを感じます。水面に映る空と苗の緑がなんともみずみずしく、通り過ぎるだけで心が洗われるようです。軽く風が吹くと水面が揺れて、苗たちがリズムに合わせて小さく揺れ動く様子に、頑張って大きくなってねーと声をかけたくなります。

慌ただしい朝の時間にも、ふと足を止めて見入ってしまうほどの美しさがあります。これから太陽の光をいっぱい浴びて、ぐんぐん育っていくのが楽しみですね。秋にはたわわに実った稲穂が頭を垂れ、黄金色に染まる風景が見られることでしょう。

秋が今から待ち遠しいです。　　　　はなさきライフデザイン（株）